午前4時半に携帯の目覚ましをセットした。
その前に目覚めたので、携帯がマナーモードのまま静かに振動するのが見られた。って、意味ないじゃん。
朝ご飯は、前日買っておいたお稲荷さん。
待ち合せのこづゑさんたちのホテルに2分遅れたら、もう皆さんは出かけたあとだった。
クヒオ通りは自転車が続々。カラカウア通りに出ると自転車の一段はさらに膨れ上がる。
カピオラニ公園のスタート地点で仲間を探し、ようやく、ussy&ソッシー&ゆとも&こづゑさんたちをみつけた。
ホテルを出た時は真っ暗だったが、スタートを待つ間に夜が明けてきた。
セレモニーが続き、米国本土からきた一団が気勢がよくて雰囲気を盛り上げる。彼らは、(あとでわかったことだが)難病と闘っている全米の組織で、応援団もにぎやか。
スタート開始からおよそ15分経った辺りで、僕らはスタートゲートがくぐれた。
ルートは以下の通り。
ルート的にはいくつかの勘違いが僕にあって、まず、ダイヤモンドヘッドの北側を通るのかと思っていたら、海側だった。こちらは、登りの勾配もほとんどない。

朝の海がまぶしい。道端の車寄せでカメラを構える。
そこから下ってカハラ地区に入り、カラニアナオレHwyに乗る。いちばん右寄りのレーンが自転車のために解放されている。
だらだらと走っているうちに、ハワイカイ界隈に(ここ、だじゃれですから)。
周囲で、「心の準備はいいか」なんていってる。「ギヤも入れ替えておこう」なんていってる。
右直角コーナーを曲がると、出ましたハートブレイクヒル。
全然頑張ろうという気持ちがそもそもなかったので、いきなりファイナルロウ。
ジャージの名に恥じない正しい行為である。
ゆうこさんも続く。てか、僕を追い抜きそうに並んでくる。勢い良過ぎだよ。
途中で歩いている人がいます。それが逆に励みです。
足つきなしでなんとか登りきった。登ってみると、なんだたいしたことないじゃんと思える。
下って海岸、サンデービーチ。最初のエイドステーション。
さっそく水とバナナとクッキーをいただく。

ガンを飛ばすゆうこさん。すっかり闘争モードか。
僕らの戦略は、エイドステーション全ストップ&休憩たっぷり作戦。
ただ、日本で適当に考えていたタイムテーブルだと、後半でエイドステーションの閉門に間に合わず締め出されることが判明。休み時間長すぎだっての。てか、もろに計画のずさんさが露呈した。ここまでは同行の仲間といっしょだったが、バナナに気を取られている隙に彼らの姿を見失ったので、ここからは単独で行くことにした。
当初の計画では平均時速20km/h。それをすこし速めれば休憩時間をつくり出せる。まあ、そこまで深くは考えてなかったが(どこが深いんだか)、体調もいいし足も回ってきたのでペースを上げることにした。
でも、いきなりマカプーの上りです。記憶では漣光寺よりすこしきつい程度だったかな。とはいえ、ハアハアいいながらピークに出たら皆さん写真ストップ。ゆうこさんは止まらなくていいというので通過。ダウンヒルで数台パス。もう、下りも漕いでますから。
ここで、あれっと思たあるよ。ハナウマベイ方面からマカプーまではアップダウンが続く海岸線だたと、わし、思う。でも、それ、ないある。どした、ある。助かたあるけどね。
それはルートが違うからだ。ココクレーターの南側、ハナウマベイから潮吹き岩を通ってサンデービーチまでの海岸ルートは通らず、北側のルートを走ったせいだった。南側を通ると難度がいきなり高くなり、ファンライドどころではなくなる可能性があるだろう。
気合いが自然に入り出した頃、すこし気になり出したことがある。例の難病克服グループは、多くても7〜8人程度の集団を作り、縦一列になって路肩寄りを走っている。パスする時に「On your left」と声をかけると「Thank you」と返事が返ってくる。曲がり角でもきちんと隊列を守り後ろにつく。じつに気持ちがいい。陽気にはしゃいでいるようでマナーを知っている。
一方、仲間と話しながら横に広がり、後続の自動車の通行すら妨害している輩がいた。彼らがとてつもなく速いなら邪魔にもならないだろうが、坂で失速しまくる僕らよりさらに遅い。なので道の途中でパスするのだが、信号ストップになるとがぜん前に出てきて先頭に立とうとする。当然手信号も知らない人が多い。日本の某スポーツジムの人たちだ。この大会にはもう何度も出場しているそうだが、誰か指導する人はいないのだろうか。僕の知ってる限りでは事故にならなくてよかったが、起こってしまってからでは遅いと思うよ。
その後、40マイル折り返し地点、50マイル折り返し地点のエイドステーションでもたっぷり休憩し、でも、大好きなカネオヘベイドライブのアップダウンを満喫し、海岸線のうそざむい風景を愛でつつ、10時半頃に、100マイルの折り返しに到着。
僕らとしてはかなりのハイペースで走ったのでどこかでみんなにあえるかなと思っていたが、見当たらなかったので、折り返しで休んでいるのだろうと辺りを探すが見当たらない。
各エイドステーションで止まるごとに補給していたので、お腹が空いていない。
でも、梅干しは補給。
スタート前に一個。折り返しで一個。これで万全だ。ほんとか。

ここで、今日のファッションについてご案内します。
ハワイに来てから、こづゑさんのまねをして、頭に手ぬぐいを被ってからヘルメットをつけてみた。これがじつに具合がいい。手ぬぐいを縛ったあとのひらひらが、後頭部および襟首を日光から保護してくれるという効果もあり、これ、大変気にいっちゃったのである。幸い、うちには手ぬぐいがたくさんあるし。この日は、京都の細見美術館の雪花さんの金魚の手ぬぐい。ハワイの曇天に映えるのであった。
30分以上のゆったりした休憩をして、折り返しをスタート。すぐに、ussy&ソッシー夫妻とすれ違う。続いて、ゆとも&こづゑ夫妻。さらには、ライトサイクルツアーの面々、店長も。僕らが先行していたことがようやくわかった。
帰りは20キロペースで行くよと、スタートしたのだが、前に人がいると抜いてしまう。気がつくと30km/h巡航になっていた。
あ、そういえば、ゆうこさんなんて、往路の後半、登りで前がジャダー状態になると行きたがっている雰囲気むんむんなのよ。なので、行っていいよといったら、ツツーンと前に出てごぼう抜き。それほど足が残っています。よって、帰路も快調。
とはいえ、またしても、全エイドステーション各駅停車の旅でつ。40マイル折り返しのワイマナロでは40分くらいのんびりと仲間を待つも、誰も来ません。そろそろ出掛けようかという頃に、ゆとも&こづゑチームが入ってきた。ussy&ソッシーチームは、ここはパスした模様。hashimotoさんたちも入ってきた。彼は素敵なトレインに乗って足を攣ったらしい。実は、僕も攣る寸前になっていた。
ということで、もう登りはくるくるらくちんファイナルロー作戦。マカプーの登りがきついって話だったけど、頑張らなければ、あっそー、てな程度。
その前に、マカプーで写真撮っておきましょう。
ゆうこさん曰く、「登りで前が遅いと抜きたくなるのよ」。
坂の途中で止まっちゃうとその後登れなくなるからだそうだ。あー、びっくりした。坂馬鹿なのかと思たあるよ。マカプーのピークでは、止まる人がいて、危うく多重クラッシュ勃発かと。こづゑさんはアクシデントで立ちゴケしたらしいから、あそこは鬼門ですね。
ハワイカイに入る辺りから、なんだか先を急ぐ人が少なくなったようで、自然と僕が列車を引くようになっちゃった。鈍行なんだから、みんな先に行っちゃってくれえと思うのだが、皆さん礼儀正しく、信号でも縦一列で誰一人前に出ない。こういう時は、無礼でも許すからと懇願した目を後ろに向けるが、視線を合わせようとしない人たち。そーかい、わーったよ、もうこの先フラットだし、足使わせてもらうよ。またしても、30km/h。きっと後ろは楽だろうなあと思いつつ手信号でコントルール。水先案内人をやらせていただきました。
最後のエイドステーションは、行きには通らなかったクアパカイ。こづゑさんたちと再び会う。
あ、ボトルの話し忘れてた。ボトルケージに入れてきたのは、水のボトルとスーパーで買っておいたスポーツドリンク。これがケージにジャストサイズだった。結局こっちの自転車屋で買ったボトルは使用せず。ちなみに携帯食は、羊羹、パワーバー、バレのパン2切れ、バナナ、飴各種、梅干しだったが、
羊羹とパワーバーは食べなかった。バナナも各エイドステーションにたっぷりあり、また、オレンジもふんだんで、いくつもいただけたのはうれしかった。
ゴールのカピオラニ公園に近づいた時、すこしだけ胸が熱くなりかけたが、気のせいかもしれないな。これだけのホスピタリティがあったからこそ、僕らは元気に走り抜けることが出来たんだと思う。大会運営の人すべてに感謝したい。

走行距離157.03km
走行時間 7h02m43s
平均速度 22.3km/h
最高速度 52.2km/h
積算走行距離4196.8+4439.5km
ゆうこさんの
走行距離 156.30km
走行時間 7h02m22s
平均速度 22.2km/h
最高速度 47.1km/h
積算走行距離 812km
この日を9月に含めると、ゆうこさんの月間走行距離は約660キロです。
ある意味無謀だった?
しかも、小峰峠での転倒で痛めたところが今だ痛いという。肋骨にヒビが入っている可能性が高い。
コメント (4)
ホノルルが事実上の初旅行とは…
お二人の更なる幸せをお祈り致します。
投稿者: らんた | 2007年10月08日 19:52
日時: 2007年10月08日 19:52
らんたさん
ありがとうございます。
駆け込みで間に合いました。
てか、新婚旅行にしちゃった感強しです。
投稿者: さいとう
|
2007年10月09日 09:12
日時: 2007年10月09日 09:12
いいでしょう?手ぬぐいバンダナ作戦。
自転車用のバンダナだと、それだけで3~4千円ですもんね。
手ぬぐいだと、汗も吸って季節の柄も選べて800円。
これから自転車の友は手ぬぐいです。
ちなみに待ち合わせは、そもそもさいとうさんたちが10分勘違いしてたんですよぉ。
2分で置いてきぼりにしたりしませんよ(笑)
投稿者: こづゑ | 2007年10月10日 18:26
日時: 2007年10月10日 18:26
いただきました、手ぬぐい作戦。
これからは手ぬぐいですね。
そういえば、NHKのどんと晴れの二人が東京盛岡自転車の旅をした時も、ヘルメットの下は手ぬぐいでした。これがまた、似合ってたのよ。いいなあ、男前って。
10分勘違い。
待ち合せ時間を自分で5時20分って言ったような気がします。ごめんなさい。
投稿者: さいとう
|
2007年10月10日 23:39
日時: 2007年10月10日 23:39