ジョン・レノン&オノ・ヨーコvsアメリカという図式を描いた「peace bed」を観てきた。
リアルタイムで聴いていた楽曲の数々が、
彼のスタンスそのものであることが改めて理解できた。
そのなかで、やはり、オノ・ヨーコの存在は大きいと思った。
彼女が日本人でその宗教観がアメリカの保守的な人たちとは違う世界にあったことが、ジョンに大きく作用したのだなというのが、僕のこの映画の感想。
後年、ジョンは巧みな政治活動家に利用されていたことをこの映画は指摘するが、そういう事実があったことを僕は知らなかった。ジョンが試みていたこと、そして、その方法論は、必ずしも彼らとは一致してはいなかったのに。
また、政治的排斥を受ける立場が巧妙につくられていく過程で、マスコミのヒステリックな反応も皮肉をこめて描かれていた。排他的であり差別的な目は、ジャーナリズム(と呼べるとして)の中にも存在するのだ。
短い2時間だった。